西から南へ、第二幕。

 もともと「いなり」は「稲生(いねな)り」が転じて「稲荷」になったと言い伝えられ、稲荷神(いなりのかみ)は五穀豊穣の神様として古くから信仰されています。

 そして、お正月や節分、お雛祭り、お花見、お節句、お月見に年越しなど、一年を通して日本のお祝いの席の食に馴染みがあるのは『おいなりさん』。

 この『おいなりさん』がこれほどまでに庶民の味として親しまれるようになったのは、歌舞伎などの芝居見物が関与したとされています。昔、芝居の世界に身を置いていた私が、ふとこんな「楽屋見舞い」があればと思い『おいなりさん』作りを始めたのも何かご縁を感じます。

 故郷(ふるさと)に近い熊本県南関町(なんかんまち)で昔から親しまれている「南関揚げ」を使い、『おいなりさん』というやさしい響きに合う上品な味に仕上げるよう心掛けています。

 人や季節を想う気持ちの側に『おいなりさん』が在りますことを切に願っております。

 どうぞ大切な皆様とご一緒にご賞味下さい。


おいなりさん 呼じろう
店主 徳永明広


お品書き

1、竹皮 
8コ入り 1,000円

2、箱(長方形・小)一段 
16コ入り 2,000円

3、箱(正方形)一段 
20コ入り 2,500円

4、箱(長方形・小)二段
32コ入り 4,000円

5、箱(正方形)二段
40コ入り 5,000円

6、箱(長方形・大)二段
50コ入り 6,500円


ご予約はお電話にて承ります。


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